こんにちは、アコです。
このブログではいつも年上女性と年下男子の恋愛をテーマに情報を発信していますが、何を隠そう、かつて私自身がずぶの恋愛素人でございました。
20代前半で結婚し専業主婦をしていたため、じつは恋愛経験が少なかったんです。
今でこそ年下男子は得意分野だとは言え、当然その道のりにはうまくいかなかった恋もありました。
今回は私がやらかしてしまった失敗と、これから恋を始めるときにぜひ頭の隅においてほしい注意事項を交えて洗いざらいお話ししていこうと思います。
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初期にピークを迎えてしまった一目ぼれの恋
もちろん相手は私の存在など知りません。
この時じわじわとアプローチする余裕など持ち合わせていなかった私は、闘牛並みに鼻息をあげて大興奮していきます。
やってしまった5つの大失敗
失敗その1.色気をチラつかせた
何はともあれ彼の目に留まる存在になることを目指しました。
部署が違って会う機会が少なく、共通の知り合いもいなかったので自力で近づくしかなかったからです。
《ギャルっぽい服装に変えた》
もともとカジュアルかスポーティーな服装が好きで、NIKEのスニーカーを愛用するようなタイプでしたが、ほんのりギャルの雰囲気にチェンジして普段からヒールを履き、赤いリップを付けました。
自分らしくないファッションだとわかっていても、彼の視界に入ることの方が重要だと考えたんですよね。
で、肝心のギャル効果はあったのかというと、確かにありました。
こういった視線を集める作戦もうまく使えば恋愛に有利に働くはずです。
実際、好きな人に近づく手段としてまず容姿を磨くというのはとても高い効果があります。
ですが私はこのとき失敗に終わりました。
何というか不慣れな服装のせいか、本来の自分とは遠い不自然な言動になってしまい、色気を振りまいて男を狩るタイプの女だと勘違いされたんです。
そうすると体だけ目当ての男性が寄ってくる事態になるのに、私はそこをわかっていませんでした。

服装はあくまでも自分らしいものを選んで、体型や肌などを磨いた方がずっとうまく行きます。
失敗その2.相手を知るステップを飛ばした
本当に一目惚れ状態だった私は、「彼の何もかもがきっと素晴らしいに違いない」と勝手に信じ切っていました。
少しくらい合わないところがあっても、それをカバーできるくらい顔が好きだし(笑)全部許せるし冷めるなんて絶対にないと思っていたんです。
《とにかくアピールしまくり》
チラ見、ガン見を交互に繰り返し、とにかく彼に❝見てますアピール❞をしていました。
彼はこの時点で「また見てるな、絶対俺のこと好きだろ」と思っていたそうです(後日談)
もしかして誘われてないか・・?まさか本気じゃないだろうし。だって話したことないし。
こんな風に思われていたんじゃないでしょうか。
つまりセクシーな服装で挑もうと考えた初めの段階で、私の場合は失敗コースを歩いていたんです。
こうやって文字にすると恥ずかしくなってしまいます。年甲斐もなく恋に盲目で、まるで初恋ですか?というくらいに恋に恋していました。
ですが一つ言い訳させてもらうとすると、この一目ぼれの恋がじつに13年ぶりの恋で、私にとっては待ちに待った嬉しい出来事だったんです。
※深層心理では何でもいいから早くゲットしたい、と思っていたのかもしれません。

余談ですが、ちゃんと仲良くなった16歳年下の彼とは良いお付き合いができました。そのときにやったことや距離を近づける方法はこちらに書いていますのでよろしければどうぞ。
失敗その3.追いすがった
一時期は彼との距離がグッと縮まったのですが、最終的には1か月程度で彼がフェードアウトし始めました。
理由は彼女がいたからです。
仲良くなるステップを飛ばしてガンガン攻めるうちに、彼の方も好意を向けられることに気持ちよくなっていき、思わせぶりな行動をとるようになりました。
具体的には
- おはようのLINEを毎日
- 休憩に入った報告の連絡
- 要件はないけど電話をかけてくる
- 仕事中も私のことを考える、とか
- 早く会いたいね、という甘いセリフ
でも決して好きとは言わないあたりが非常にもどかしく、そして今思えばズルい人でした。
私自身、本心では遊ばれていることに気が付いていましたが、彼の甘い言葉を聞くとあきらめることをあきらめるしかなく、ニンジンをぶら下げたまま彼を追っていたんですよね。
もうこれは非常にしんどかったです。
この経験から得た思わせぶり男子の特徴は別の記事にまとめています。

失敗その4.周囲の人を無視した
職場の頼りになる先輩に、彼との曖昧な関係について相談することがありました。
先輩はいつも「不誠実な男、やめとけ」と私のためを思って真実を教えてくれていたのに、すでに沼に沈みかけていたため聞く耳が立たず。
後々考えると、もしこの恋がうまく行っていたとしても、ずっと良い関係でいたい人の存在はもっと大切にするべきでした。
恋愛と友情を天秤にかけてみたときも同じことが言えるかもしれません。
友人を捨ててまで拾うべき恋かどうか、冷静に考えればわかることです。
結果、病み落ちした
一生懸命追いかける恋に疲れ果て、最後は心のバランスを崩してしまいました。
なぜだか涙が止まらなかったり、よく眠れなかったり、人との会話を楽しめなくなってしまい、彼との関係は強制終了に。
はじめから服装や印象だけで自分を良く見せようとした、偽物の恋に走った結果です。
最もNGだった失敗
正直に言うと、早々に体の関係を持ったことはどう考えても失敗でした。
女性ならわかると思うのですが、体の関係を持つときというのは、「好きだからしたい、触りたい」が前提にあります。実際わたしは相手を異性として好きだという自覚がありました。
でも男性はその限りではないんですよね。
相手を好きか嫌いかは行為そのものとは直接関係していなくて、それはそれというか、イケそうなら行っとく、ヤレそうならヤッとく。だって男の子だもん。
そんな感じです。
もちろん会社という組織の中で行動に出るかどうかは、年齢や立場によっても変わってくると思います。
とか言いながら、現実には社内恋愛・不倫の多いこと多いこと。
まとめ
一目惚れだからと言って何も悪いことはなく、むしろお互いに一目ぼれだったカップルはその後の離婚率が低いという調査結果もあるほど、人間の直感は素晴らしい指針になります。
それでも恋にはタイミングというものがあり
- お互いの感情の盛り上がりに温度差がないこと
- 他にパートナーがいない時期であること
- 将来のビジョンにあまりズレがないこと
- 大きな悩みの中にいないこと
など様々な条件が揃うことで、同じように二人の足並みも揃います。
急いては事を仕損じると言うように、どんな恋にも最適なスピード感があると心得た過去の経験のお話しでした。