デートと言えばいくつかの定番プランがあるものだが、それが実際に相手に"ハマる”プランだとは限らない。
中でもドライブデートは女子にとって楽しくない場合が多く、特に知り合ったばかりの男女には注意が必要だ。
ドライブデートがキライな女子の本音
退屈
助手席に座って外の景色を眺めながら、時おりハンドルを握る彼の横顔を見つめるのは、女性にとってとてもロマンチックなひと時である。
だがしかし、これが1時間2時間と長くなればどうだろう?
外を眺める首の角度に疲れ、初めは新鮮だった男性の横顔にも慣れ、ドキドキ感は薄れる。
次第に「耳の穴大きいな」「ヒゲ剃り残してる」「もしかして鼻毛・・?」というように、見なくていいところに気が付いてしまう。
退屈さゆえに、女性特有の観察眼が、新たな情報を集めることでヒマつぶしを始めるのだ。
話のネタが尽きる
運転という作業をしている人間とは違い、助手席に座っているだけの人間は暇だ。
話を振ろうにもいま現在暇なのだから、ネタは過去の出来事から絞り出して行くしかない。思い出話というやつだ。
ところが、いざ誰かに話すとなると、急に数が減るのが思い出の変なところ。
この話をして相手からどう思われるか、暗いムードにならないか。そんなことを考えて、「これは今話さないでおこう」と言葉を飲み込んだ経験はないだろうか。
車内という密室だから、2人の空気感は良くも悪くも相手に伝わりやすい。
話題を振るにも慎重になってしまう人は多いのだ。
口臭が気になる
車内は普通広くない。
大型車でも大人2人が並んで座ったら、真ん中には犬が顔を出す程度のスペースしかないはずだ。
狭い空間でおしゃべりをしていれば、当然だが相手の匂いを感じるようになる。
自分とは違う他人の匂いは、気になり出したらどんどん存在感を増していく。
あなたは自分の口の匂いを感じたことがあるだろうか。
他人には感じるが、自分にはわからない匂いがあると、変な距離感を生んでしまう。
特にドライブデートのような、2人っきりでの空間では注意が必要だ。
トイレが困る
女性は男性と比べると頻尿だ。身体が冷えやすい上に尿道が短いためだ。
それ以外にも生理があり、トイレに行けない時間が長くなると気を揉んでしまう。
ドライブに誘う時、生理かどうか聞く男性は少ないかもしれない。というか聞かない方がいい。
体目的だと誤解されることがあるからだ。
女性にドライブデートを提案したとき、乗り気じゃない気配を感じたら、深く追わないことを強くオススメする。
車酔いする
車酔いは体質としか言えない。
薬を飲めば解決するのだが、人によっては乗り物が苦手という意識が引き金となって酔ってしまう。
新車には新車の、中古車には中古車の匂いがあり、これが苦手で気分が悪くなる人も少なくない。
こういったタイプの女性は普段から香水などの人工的な匂いを避ける傾向があるため、見分けは付きやすいだろう。