一生を共に生きると誓い合った配偶者以外と恋に落ちる…?
不倫、ダメ絶対!
ってそんなわけないですよね。
人は飽きる生き物、そして心は変わるもの。一緒に苦難を乗り越えるはずの相手が、時として敵になることだってあるわけです。
そんなとき恋人同士であれば「ごめん、別れよう」でいいでしょう。もちろん心は痛むけれど。しかし夫婦であれば話は別です。一度入籍を済ませたらそれは契約を結んでいるということですから、一方の意志だけで契約解除とは行きませんものね。
その結果どうなるかというと、だれにも知られない秘密の恋を探し始めるというわけです。
法律がどう、モラルがどう、人として、夫として、妻としてetc...そのような正しい見解は正しいんですが、人ってそう機械的ではありません。
正直、恋する気持ちは止められないんです。
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既婚者が恋したいと思う理由
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カップルはお互いを大好きだから結婚するし、もっと言うと結婚するほどまでに好きになれる人と出会った、だから既婚者というのは人生の幸せの頂点を取った人たちである。
というのはまだ結婚を知らない人の発想です。
何を隠そう筆者も若いころは恋愛や結婚をロマンチックなものとしか見ておらず、既婚者の現実的な悩みを見聞きするたびに「なんて心のすさんだ人なんだ!あなたはそんなに幸せなのに何を言っているんだ」と思ったものです。
しかし現実は違います。
結婚とは人生、生活、お金、努力、辛抱それらをギュギュっと詰め込んだ修行の旅。
さらに子供を持った瞬間から、お互いが男女であることをさて置いて、父であり母であることに重点を置かざるを得なくなります。
プチ出家とでも言えば何となく伝わるかもしれませんね、つまりそういうことです。セックスどこ行った?となるわけです。
もちろんみんながみんなではありません。定期的な営みを楽しむ夫婦、頻度を決めている夫婦、したくないけど我慢してやっている夫婦、とっくに萎え果てている夫婦と様々です。
その中で営みがない夫婦に関して言うと、お互いの希望にそぐわないケースが多く見られ、一般的な話になってしまいますが男性側の欲求不満は否めない印象です。単なる性欲だけであればお金で解決できるかもしれません。しかし愛情の交換や心の潤いという点で、結婚生活というのはバランスを崩しがちな面もあるんです。
正直な気持ち、男としてまたは女として欲しがってくれる新しい人と情熱を交わしたい願望は、多くの既婚者が心の奥に隠し持っています。
既婚者と未婚者の恋は成り立つ?
法律を度外視して心の面でのお話をします。
既婚者と未婚者の恋は、現実から離れたとてもロマンチックな恋になりやすいです。まだ結婚を知らない相手との恋に、既婚者側は心からのときめきを覚えるでしょう。
しかし少々アンバランスな付き合いになってしまうのも仕方がありません。
結婚を経験していない人とすでに結婚している人とでは、恋愛に対する価値観が違いますし、そもそもの生活のリズムや時間の使い方も違います。既婚者には「あらゆる面での縛り」があるわけです。
そうなると未婚者側は何かと我慢が多くなってしまい、既婚者側は相手の気持ちに応えられない引け目から押しが弱くなるというアンバランスが生じます。
ハッキリとした愛情表現ができない、または期待させるようなことが言えない、言ったとしても実行できるかわからない、そういったジレンマが天井になり、恋のボルテージが無意識に抑えられている状態です。
では既婚者が本気で恋をすることはないのかといえば、その限りではありません。単純に家庭がうまく行っていないですとか、離婚を視野に入れている状態での出会いには、真摯に向き合うことだってあり得ます。

既婚者同士の恋はライトな付き合いが鉄則
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いちばん実りやすいのが既婚者同士の恋です。
理由はお互いに火遊びだから。そしてお互いが共犯者のような感覚に近いため、どちらか一方だけが負い目を感じることもないので気軽な交際になりやすいです。
もちろんバレた時のリスクを考えると気軽な不倫なんて存在しませんが、それでも「自分だけが既婚じゃない」と思うと下手に安心してしまうものです。
お互いに弱みを握りあっているとでも言えばわかりやすいでしょうか。
このパターンの恋は、細く長く続く友達のような関係になりやすい傾向があります。
既婚者と離婚済みひとり親の恋
このパターンの恋は既婚者側が結婚生活に悩んでいて、離婚済みの相手に相談事を持ちかけるケースが多く、意外にも深い交際に発展することがあります。
またひとり親は完全な独身ではないため、自分自身にもやるべきことがあり、恋にすべてを注ぐようなことはあまりありません。ですので既婚者側と事情は似ているわけですから、お互いの環境を理解しやすく、よい距離感を保つことができます。
さらにひとり親の場合、いずれ再婚する可能性もありますので、老け込まないように容姿にも気を使っていたりします。
離婚経験をマイナスポイントだと捉えない人にとっては、ひとり親は結婚の悩みや人生の話が出来る貴重な恋人になる可能性があります。
既婚者が恋するタイミングは?
既婚者が新しい恋に走るときというのは、「人生を振り返る気持ち」があるときです。
自分の結婚生活がうまく行っていようと破綻していようと、人生がこのままで終わるのは嫌だという気持ちは誰しも少なからず隠しているもの。
そういった気持ちが噴き出すタイミングに、男女として意識しあう人に恋をするんです。
具体的には
- 友人との付き合いが減った
- 体力の衰えを感じる
- 子どもに手がかからなくなった
- 楽しみがなくなった
- 仕事が単調で昇給も頭打ち
- 配偶者が太った、冷たくなった、浮気した
ほんの数例ですがこのようなとき、既婚者は生活に輝きを取り戻したい気持ちになります。
もし好きな相手が既婚者で、この記事を読んでいるあなたが片思いをしているという状況であれば、お相手が「若かった頃を思い出せる」言動を心がけてみてください。
もういちどあの頃に戻りたいという気持ちが、恋に変わりやすい状態を作ります。
好きな相手が既婚者ならやるといいこと
- 趣味やスポーツを始める
- 海外や秘境の写真を見せる
- 不機嫌をまき散らさない
- 笑顔をこころがける
- 肌の質感を上げる(男女とも)
筋トレをすると成長ホルモンの分泌が促され、痩せやすくなるほか肌のハリも出てきます。
パーソナルトレーニングを始める人もどんどん増えていますので、ご興味おありの方は覗いてみてください。
