手湿疹が治らないとあきらめそうなあなたへ

年下男子

今日は大人女子の悩みのタネ、手荒れと手湿疹について
自分の経験をもとに書いていこうと思います。

もう何をしてもダメだと半ばあきらめているけれど
本当はキレイだったころの自分の手にもどりたい

そんな気持ちの方にぜひ読んでいただきたいおはなしです。

手湿疹のはじまりは水仕事

いきなりですが、皆さん家事はどれくらいしていますか?

全部人に任せてます!という方はきっとこの記事を読んでいないだろうと思います。


おそらく皆さん、日々の生活にまつわる大半のことをこなしておられることでしょう。
エラいですよね、みんな。

私のことを少しお話しますと娘が二人おりまして
3歳離れで上の子はこの春から中学生になります。

オギャッと生まれてもう12年以上・・あっというまに過ぎていきました。
もちろん私もあっというまに年を重ねました(笑)

育児が始まった当初、睡眠不足と同時に悩まされたのが手湿疹でした。

  • 朝は主人のお弁当作り
  • 朝食の食器洗い
  • 3人分の洗濯
  • ほ乳瓶の消毒
  • 昼の空き時間に夕食の準備をちょこちょこ
  • お風呂のそうじ

という感じでザッと書き出しただけでも、日中6回は水に触れる生活でした。

そんなある日、右手の人差し指と親指の間
水泳選手だと水かきと呼ばれる柔らかいところが赤くなっているのを見つけました。
しかもちょっと痒くてしつこくて、若干ブヨブヨしてる感じ
・・ふ、ふやけとる・・
と思ったのを覚えています。

これが忘れもしない手湿疹のはじまりでした。

長い手湿疹とのお付き合い

その後数年にわたって皮膚科で抗真菌剤を処方してもらったり、赤外線治療なんかもしていただきましたが全く良くならず。
それどころか3年後の次女の誕生でますます家事が増えて、手湿疹の範囲も広がって行ってしまいました。

薬を塗って綿の手袋で保護をするのが良いと聞いてその通りにしてみたりもしました。
でも浸出液が手袋にくっついてしまいますし、そもそも子育て中のママにとって手袋をしたままできることなんて皆無といってもいいくらいです。手袋作戦はあえなく終了。

掻いてる時は天国、後は地獄
熱湯に手を浸けたくなるほどの症状のピークは何だかんだ8年ほど続きました。

生活の変化と手湿疹の変化

下の娘が4歳の時、ちょうど幼稚園に上がろうかというタイミングでしたが主人の転勤が決まり、私たちはお隣の県へ引っ越しました。

親兄弟も友達もいない環境に変わったことで、それまで専業主婦だった私の心境にも変化があり、パートでもやってみよう!と思いました。

すぐに認可保育園には入れませんでしたので、家から徒歩圏内の無認可保育園に入園後
先にパートを始めて認可保育園への転園を待つことにしました。

選んだ職場はその地域でいちばん賑わっているスーパーでした。

業務内容は主にレジ・品出し・検品といったごく普通のスーパーの仕事でしたが
次第に私の手湿疹はただの手荒れに変わり
いつの間にかただのおばちゃんの手になり
痒みや痛みを忘れて行きました。

特に病院に通ったり新しいお薬を試したり、ということなくです。

よくよく考えてみると、多忙になったことで手湿疹なんか気にせずに、手を使い手を洗う生活をしていたように思います。
ここで大切なのはもしかしたら「手湿疹なんか気にせずに」というところかもしれない
といま振り返っています。

発症から12年後の現在の様子

このお写真は2月のもので、食器を洗ったり洗濯物を干したりした後の冷え冷えの手だからキレイじゃないけど。と言いわけさせてください。

ですが痒い、痛いというツライ症状はもうほとんどありません。
しいて言うなら右手の人差し指はまだ痒い時があって
寝ているときにしっかり掻いてしまいます。


深いシワまで出来てて、ほんと良く頑張ってくれたな~としみじみ。。。
勲章と読んでいいですよね、うん。

もう自分には健康な皮膚の手は戻ってこないんだとあきらめていましたが
今ではちょっとマニキュアを塗ったりもしたい気持ちに。

ネイルは好きではありませんので、スーパーナチュラルです。
オルビスのスキニーピンクを愛用してます。

このカラーのいいところは、ピンクだけどピンク塗ってますって感じにならないところ。
素の爪みたいにナチュラルで手全体の血色を上げてくれるようなお色になっています。
これおすすめです。

今はお薬を時々塗りながら、日々のケアはハンドクリームでまかなえるようになりました。

手があまりに痒くて掻き壊しててボロボロのときは、ハンドクリームなんて塗って何になるの!と悲しい怒りで泣きたい時もありましたが
あきらめなくて大丈夫ですしちゃんと良い方に変化していけると思っています。

ハンドクリームはいくつか試してみて、今の自分の生活スタイルにあったものを選ぶのがいいと思います。詳しく書きたいので別の機会にお話ししますね。

今日はここまで。最後まで読んでくださりありがとうございました。

 

 

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