好きな人が旦那持ち。
この時点でもうどうしようもないと思うのが普通です。
ところがじつのところ世の中には、既婚者が公に語らない異性関係がゴロゴロ存在しています。
※今回はかなり危ないテーマですので自己責任でおねがいします。
最初に知っておくべきなのは法律
まず知っておきたいこととして、不倫は不貞行為に当たりますが犯罪ではありません。
それは、民法には引っ掛かるけど刑法には触れないということです。
相手方の配偶者が「精神的な損害をうけたと主張する場合」不倫する側にとって一番ネックなのは、慰謝料です。
なんじゃそれ。ですよね。
どう考えても「長期間にわたる不倫関係」のほうが夫婦生活においてマイナス要素が多いはずなのに、そこらへんはざっくりなのが民法なんです。
つまり、不倫をされた側の旦那様が「すっごい損しました」「病むほどツラいです」「お金ください」と言わない限りは、弁護士はおろか犬も食いつかない案件です。
じゃあ慰謝料払わなくていいパターンは?
基本的には「故意・過失」がなければ慰謝料は発生しません。
嚙み砕くと「知らなかった・わざとじゃなかった」という場合ですね。
たとえば↓
- 相手女性が旦那ととっくに別居していると言っていた(夫婦関係が破綻していると思った)
- そもそも旦那がいることを聞いてなかった(女性側がわざと隠した)
- 無理やり肉体関係を迫られた(こっちから襲ってない)
などが大きな柱ですが、実際には肉体関係について探偵が入っても証拠を取りづらいのが現実です。
まあ、言っちゃえば不倫に関しては「知らなかった」「何もなかった」で通ってしまう部分は大いにあるわけですね。
よく芸能人が不倫報道に対するコメントで、「誤解を招く行動をとってしまい、大変なご迷惑を~」とか言いますが、あれはほぼ不貞行為が認められる状況で、物的証拠だけがないので言い逃れした典型的なパターンです。
爆弾投下!既婚女性は逆にイケる
結婚と恋愛は別物といわれる理由が理解できるのは、結婚したことがある人だけ。
なぜそう言われるのかといいますと、恋愛中のときめきは持っても3~5年でそのあとは下降するしかないからなんです。
たとえ夫婦仲が良くても、パートナーのことをちゃんと好きでも、それは家族としての信頼がベースになっており、異性として感じる魅力は大幅に減ってしまうんです。
すると何が起こるか。
こたえ、仲は悪くないのにセックスレスになります。
ここが既婚者ならではの不思議なところで、まだ結婚前の人にはぜったいに理解できない部分ではあるかと思います。
普通に好きなんだけどセックスしなくなる現象は、日本中でごくあたりまえに繰り広げられているんです。
とはいえ男は男、女は女。
異性と仲良くしたい気持ちは死ぬまで枯れることはありません。
だからこそ、キャバクラがありソープがあり、ホストクラブがあり韓国ドラマがヒットするわけです。
日本人夫婦のお互いへの満足度
まず知っておきたいこととして、お互いへの満足度が高い夫婦の割合が、全体の半数程度にとどまるということ。つまり二組に一組の夫婦は、満足とは言えない何らかの問題を抱えているということです。
(イエモネさんよりグラフをお借りしています)
(日本人の幸福度:世界第56位 2021年)
まずは夫婦仲を見極める
まずはお目当ての既婚女性がいま旦那様とうまくいっているか、家庭内でのストレス値はどれくらいなのか探ってみましょう。
具体的には
- 誕生日や結婚記念日など、お祝いの日をどう過ごしているか
- 家事の負担の割合がどちらか一方に偏っていないか
- 旦那さんのことを話すときに笑顔が出るか
- 家庭以外の場所に楽しみがあるか
このようなことが挙げられるのですが、中でも家庭の外で楽しみがある奥様は旦那様と一定の距離をとって生活していることが多いです。
というのも、日本人夫婦の場合は女性が家事の9割近くを負担することが多いため、よほど事情がない限り妻は家にいることがほとんどだからです。
わざわざ家事の合間を縫って奥様が習い事・飲み歩き・ジム通いなど、家の外で楽しめる趣味をもつということは、「〇〇さんの奥さん」と呼ばれない場所を求めているといえるかもしれません。
結婚を後悔しているパターンもある
だれしも夢いっぱいで結婚するのに、現実は3組に1組の夫婦が離婚します。
また実際に離婚まではしていなくても、別居することで面倒を避けている夫婦も多くいます。
ということは、自分の結婚に後悔していない人のほうが、割合として少ないということです。
あなたの意中の女性もそうであれば、独身時代の若い自分を年下のあなたに投影して「人生をやり直せるかも」という願望を重ねていることだってありえます。
夫側にペナルティーがある場合もある
一般的には女性より男性のほうが性欲・浮気願望が強い傾向がありますが、じっさい過去に夫の浮気がバレた夫婦であれば、すでに仮面夫婦である可能性もあります。
これが結婚前のカップルなら「サイテー!もう知らない」で別れればいいのです。
ところが結婚してしまうと、やれローンはどうするだとか、周りにどう説明するかとか、子供はどうするとか、とにかく別れる場面でめんどうな問題が出てきてしまうんです。
そんなわけで、外からは見えないけれど夫婦としてはとっくに破綻していることもありますし、ペナルティーがある夫の立場としては、妻に浮気されても何も言えない場合だってあります。
夫を裏切る気はないが火遊びくらいはしたい女性もいる
夫に何の不満もないけどまだまだ遊びたい主婦も存在します。
この夫婦の特徴は、外から見ても家族仲の良さが伺い知れるところです。
ところがやはり、結婚生活としてうまくいっていても、それだけでは満たされない部分がどうしても出てきてしまうもの。
まだキレイと言ってもらえるうちに、もう一度くらい恋したいと思っている人はとても多いです。
幸せだけど刺激が足りないと言えばわかりやすいかもしれません。
たとえば職場での片思いとか、お友だち程度のほんの少しの火遊びで満足といったレベルです。
あなたも相手の家庭を壊す気がないのであれば、お互いにウィンウィンなお友だちとして割り切るのもアリですね。
夫婦間における女性側の火遊びはバレにくい
男性と女性で、隠しごとをする能力値の高さに差が出てくることはよく知られています。
男性は相手を全体のフォルムで認識するのに対して、女性は相手を細かく観察して情報としてインプットします。
なので、妻は夫のちょっとした変化に気が付いて、浮気やウソなどを見抜いてしまいます。
ということは裏を返せば、女性は細かいところまで抜かりなくウソをでっちあげる能力が高いということ。家庭内にじぶんのヒミツを持ち込まず、外で異性と遊ぶことくらい別にむずかしくありません。
最後にリスクとリターンを想定する
ここまで年上既婚女性とワンチャンある可能性についてお話してきましたが、それは形として無理ではないですよ、という角度からの解説でした。
あくまでも恋愛関係として進めていきたい場合、まずは相手との仲を深めること。これが一番大切なのは言わずもがな。
カップルであっても夫婦であっても、合わない相手とはいっしょに楽しい時間を過ごすことはできません。
ましてや既婚者であれば、わざわざリスクを冒してまで相性の合わない異性を選ぶ必要はないわけです。
そもそもの二人の相性を知っておくことは、関係性を深める近道になります。
ヒントを得て最短ルートでアピールするならプロの鑑定士に相談するのがおススメです。
この点、専門家であればいろんなパターンの恋愛を見ておられますので、しっかりとしたアドバイスをもらえますし、心置きなく相談できるので安心です。
質問したいことなどをあらかじめ紙に書いておいて、簡潔に相談できるようにしておくとよいですよ。リンクを貼っておきますのでご興味あるかたはどうぞ。