こんにちは、アコです。
30代後半の今、虫さされもケガも治りにくくなってきたような気がします。
今までよく効いていた薬でも何か「う~ん・・・」な感じ。
これが老いるということなんでしょうか。採用したくない答えだけど。
ただの虫刺されだと勘違い
我慢できる痒みの限界を超えてついに皮膚科を受診。
その結果は痒疹(ようしん)でした。
痒疹って何かと言うと、ポツポツとした赤い皮膚のもりあがり(丘疹)がパラパラと散らばってできる病気です。
広い範囲に出来ることもあれば私のようにぽつんと一つだけ、若しくはチラホラといった場合もあるようですが、痒みが非常に強いのが特徴です。
お写真お借りしてきました。

一つ一つが盛り上がっていたり、中心に食い口みたいな穴がぽつんと空いているのがお分かりいただけると思います。
私はふくらはぎの裏にこれが出来ていました。
始まりは夏の虫刺され
その当時は夏場で色んなところに虫刺されやあせもがあり、しょっちゅうカイカイ言っていたのではっきりとした記憶がないのが正直なところですが、たぶん蚊かダニに食われた痕がポツっと一つあったように思います。
普通じゃないかもと思うまで
普通蚊なら1日~2日、ダニでも一週間~長くて2週間で治るはずなのに、ナゾの虫刺されは3週間経ってもぜんぜん治る気配がありませんでした。
というより、一度治まったかと思いきや一気に強い痒みがぶり返して
我慢できずに掻き壊す→自宅にある薬を集中的に塗る→また数日間だけ治まる→振り出しに戻る
この繰り返しという感じですね。
しかも痒み自体が尋常じゃなかったです。
虫刺され独特のあの熱感がある強い痒みが長い時間続きました。
そしてその周りもうっすら腫れてしまって、半年経ったころには【しこり】と呼べるくらいの硬さになってしまいました。
原因と治療薬
痒疹の原因について調べたのですが、じつはこれというはっきりとした原因は今のところないようです。加齢じゃなくて少しホッとしました。
公益社会法人のサイトには、虫刺されやアトピーなどのアレルギーが関係していることもあると記載されていました。
私のことを言われてるのかと思うくらい完全に当てはまっています。
体質も影響するとはいえ掻き壊したり、長い間放っておかなければ早期につらい痒みから開放されるわけですから、私のようにのんびりせず早く皮膚科を受診してくれる人が一人でも増えたらいいなと思います。

この二つが痒疹で受診した時に処方されたお薬です。
じつはおととしの夏に痒疹を発症して以来、背中や腰周りにもぽつぽつ出来るようになってしまい、近所の皮膚科や少し離れた皮膚科にも行ってみたんです。
そのためお薬が2種類になっていますが、上のマイザー軟膏はちょっと強いお薬みたいでこちらの方が効き目が良かったです。
しつこく痒みをぶり返す湿疹は、女性にとって一番イヤな色素沈着になりやすいです。
強いお薬に抵抗がある方もいらっしゃると思いますが、私はこのお薬を使って良かったです。
「早く治すのがいいんだよ」と先生もおっしゃっていました。
現在の様子

これは腰骨のあたりに出来た痒疹の痕です。
ふたつ仲良さげに並んでいるのがお分かりいただけるでしょうか?
腰骨がちょっと出っ張った部分なので、下着の縫い目がしっかり当たってしまって治るのに時間がかかりました。その結果すこしの色素沈着を起こしています。
あまり人目に付くところじゃないとは言っても、たくさん出来てしまったらやっぱり気になりますよね。やはり少しでも早く治すことが大切ですね。
何だか湿疹の治りが悪い、今までのお薬じゃダメみたい
と思われる方は、ぜひ早い受診をなさって快適に過ごされますよう願っています。
今日はここまで。最後まで読んでくださりありがとうございました。