前回の記事でお伝えしたように、女性が男性に使う「カワイイ」は褒めことばであることがほとんどです。

ですが喜んでばかりもいられない、残念な意味を隠している場合もあります。
すでに相手女性にアピールを始めている方は、これまでを振り返りつつ読んでみてください。
遠回しに恋愛対象外を告げられている
まず意中の年上女性がいる方に思い返してほしいのですが、あなたのその気持ち、とっくにバレしている可能性はないでしょうか?
たとえば「年上女性 落とし方」などのキーワードでググったときに出てくる方法を、鵜吞みにしてやらかしちゃってるパターンですね。↓こんな感じです。
- ストレートに褒める
- 包容力を感じさせる言動をする
- 気軽に接する
もちろんこれをやったから悪いというのではありませんよ!実際とても効果的なアピール方法だと思います。
ただし、それを自然にできちゃうなら、の話です。
本来アピールとは、自分自身を高めて「惚れさせる」のが正しいやり方です。

年上女性の側からすれば、健気にアピールしてくれる年下男性の存在は可愛く感じられますが
「恋愛対象かどうかといわれると・・ちょっとないな」と思うとき、はっきり子ども扱いするために「カワイイ」と表現する場合もあります。
ユニセックスに見られている
どこを見てユニセックスだと感じるかですが、これには大きく分けてふたつのポイントがあります。
まずひとつ目はルックスです。
- 身長が低めから平均くらい
- やせ型から普通体型
- ヘアスタイルはふんわりor丸みがある
- 肩幅があまり広くない
THE・漢(おとこ)!!!というタイプの真逆です。
細くて小柄で柔らかい雰囲気がある男性は中性的に見えるので「カワイイ」と言われることがあります。
そして二つ目はやや内面よりの要素、センスです。
この頃は服装やアクセサリー・髪型・持ち物のカラーだって、男だからこう!というような縛りはあまりなく、ピンク色の小物も可愛いキャラクターもののTシャツも、個人の趣味で選ぶ時代です。
とくにカラーを取り入れる男性はわりと少数派で、女性の目を引くところもあります。
このふたつの要素が混ざり合って「カワイイ」といわれる全体的な雰囲気を作っているかもしれません。
おバカに見られている
失礼を承知で言うのですが、あまり頭がよくないことがバレていて、おバカキャラ認定をされているパターンもあります。
毎回おなじことを間違える(おっちょこちょい)
出来ない約束をしてしまう(がんばり屋)
見え見えのウソをつく(ウソが下手)
など、言い方を変えれば「天然」とも言えるかもしれません。
【おバカと天然の違いは?】
この二つの違いはとてもフワッとしていてますが、ひとつ挙げるとしたらおバカに勉強ができるタイプは少ないという点です。
あなたの学力が実際にいいかどうかは置いておいて、少なくとも年上女性からみたとき賢いより多少おバカな方が可愛げがあるという意味で、「カワイイ」と言われているだけのこともあります。
まとめ
女性がいう「カワイイ」は基本的には褒めことば。
でも男性があまりそれを喜ばないこともちゃんと知っています。
それを逆手にとって、暗に言いにくい気持ちを表現しているかもしれない、というお話でした。