『ニュートロジーナって赤と青があるけど、どっちが自分の肌に合うのかわからない』
『いきなり両方とも買って失敗したくない』
『赤と青どちらを選ぶのが正解か』
こういった疑問をお持ちの方に参考にしていただきたい内容となっています。
(※この記事を書いた筆者の肌タイプは乾燥性敏感肌です)
☑この記事の内容
- ニュートロジーナのスゴイところ紹介
- 赤・青の使用感とそれぞれの違い
- ニュートロジーナを6か月使った結果
- ニュートロジーナのコスパ比較
ニュートロジーナ赤の保湿力
ニュートロジーナ赤は『超乾燥肌用』のボディバームです。
(日本国内では95%からが医療用の基準となっています。)

☑お風呂上りに塗っておくと、翌朝もまだ肌の表面に膜が張ったようなうるおい感があります。
ワセリンとグリセリンの違いは?
- ワセリンは角層表面を油分で守る(石油由来)
- グリセリンは角層に潤いをあたえる(植物由来)
ワセリンもグリセリンも肌の乾燥を和らげる働きがありますが、お肌の内側により水分を保ちたいときはグリセリンが有効です。
ニュートロジーナ赤のテクスチャー
こってりとはいうもののニュートロジーナは硬くなく、広げやすくてとてもいいです。
写真くらいの量、だいたい500円玉一個分で、肩から手首あたりまで一気に伸ばしても余るくらいでした。
他社の乾燥肌用のこってりしたクリームだと伸びがイマイチ・・ということもありますが、ニュートロジーナはまず伸びの良さに驚きます。
※そこがグリセリンとワセリンの違いのようです。
ニュートロジーナ赤の香り
香りはけっこう甘めです。
例えるならおしろいやベビーパウダーのような、甘くて温かみがある香りです。

しつこくなく、フワッと香る程度ですので普段使いに困ることはありません。
半年使った感想
もともと薄くて弱かった肌が強くなりました。
(おもに乾燥からくるかゆみ・寝ている間の掻き壊しなど)
かゆみを繰り返すうちに悪循環になりやすいのがツライところなのですが、ニュートロジーナを使いはじめてから、そういったトラブルもなくしっとり肌で過ごすことができています。
※余談ですが皮膚科でもらっていたヒルドイド軟膏を半年お休み中です。
ニュートロジーナ青の使用感
赤のバームよりかは油分少なめで、さっぱりみずみずしいのが特徴です。
赤に比べて水分が多くより広範囲に伸ばしやすくなっています。
ニュートロジーナ青のテクスチャー
こちらも手にとってみると赤より柔らかいのがわかります。
手の甲に「乗せる」というよりもペタッと広がるタイプ。

赤同様に伸びはとても良いです。
とてもみずみずしく肌になじんで、写真の量500円玉サイズでひじ上まで十分に伸ばせます。
塗った直後からベタベタ感はなく、すぐにサラッとしたパウダリーな触り心地に変わります。
例えるならしっとりタイプの乳液に近いです。
そのため太ももやふくらはぎなど、両手でザーっと広範囲に伸ばしたいときにこちらの青がおススメです。
ニュートロジーナ青の香り
こちらも微香料ですが赤とは若干違う香りがします。
赤は甘い香りがしますが、こちらの青はさわやか系です。
とくにコレと言った特徴はないのですが「フレッシュで清潔感がある香り」という表現が一番近いかもしれません。
男性用にも良さそうです。
香りは弱く、持続性もありませんので敏感な方でも大丈夫です。
乾燥しやすいパーツとして手荒れの悩みもあるかと思います。
手湿疹の筆者がハンドクリームも使ってみましたので、使用感など興味がある方はこちらの記事をお役立てください。ニュートロジーナ・ハンドクリームの使用感口コミ
ニュートロジーナは顔にも塗ってもOK
<ニュートロジーナは公式サイトで、顔に塗ってもよいと明記されています。>
38歳、アトピー性敏感肌の私でも、ニュートロジーナを顔に塗っていてかゆみが出たことはありませんし、ずっと調子が良いです。
とくに乾燥性敏感肌では使えるフェイスクリームが限られていますので、長い間スキンケアは浮気ナシ。
たしかにどれも優秀でしたが、欲を言えばもっとコスパよくスキンケアしたいという本音がありましたので、試しにニュートロジーナに変えてみた、という感じです。
その結果として今の状態ですので、正直べつに高いクリームじゃなくてもいいじゃないの・・・と思い始めています。
ニュートロジーナのデメリット
顔に塗る場合
特に大きなデメリットはありませんが、ファンデーションを塗るまえは赤は避けた方がいいように思います。
青に比べると油分が多いので、温かい季節はメイクが崩れやすいので、私はティッシュで軽く押さえてからメイクしています。
身体に塗る場合
ポンプ式のボディクリームとちがって、こちらのジャータイプはフタの開け閉めが少し面倒です。
手にクリームが付いた状態でフタを触りたくないので、私は手のひらがベタベタになる前に、手の甲にクリームをたっぷりとってから先にフタを閉めています。
赤と青を使い分けるポイント
赤と比べると青は油分少なめとはいえ、肌の表面に水分の膜ができたようなしっとり感があってとてもよいです。
ただし青だけの使用ですと、ヒジやかかとのような乾燥が進みやすいパーツには少し物足りない感じがしました。
ですので
- 冬はニュートロジーナの赤
- 温かい時期は青
- または一年を通してパーツによって使い分ける
というのが良さそうです。
コスパで比較してみる
写真の量でだいたい5gあります。両腕両足に塗るとすると単純計算で2倍の10g程度使うとして、内容量200gを割ると
200÷10=20日
ひとつで約3週間は使えます。

1日当たりのコスパは
赤なら約77円
青だと約71円となります。
このお値段で医療グレードのお肌ケアができるのは、コスパ的に素晴らしいですね。
※2022年2月時点でのお値段
赤=楽天 2,980円 Amazon 1,667円
青=楽天 1,480円 Amazon 997円
まとめ7つ
- ニュートロジーナのボディクリームはしっとりタイプの赤とさっぱりタイプの青がある。
- もともと乾燥で悩む肌タイプの人には赤が良い。
- どちらも肌なじみが良くしっかり潤うが、ひじやかかとなどには赤がおススメ。
- 夏場でも使いやすいのは青。
- 顔に塗る場合、メイク前には軽くティッシュオフ。
- 数円の差が気になる人は青。
以上が今回の記事のまとめになります。
参考になれば幸いです。