シングルマザーが貧乏なのは自業自得です【他人のせい】で飯は喰えない

結婚
ひとり親世帯に給付金が支給されるたびに大ブーイングの世の中ですが そもそもひとり親、とくにシングルマザーが貧乏だからって知ったこっちゃない!そうなるのを解ったうえで離婚したんでしょう。という声が目立つようです。  

順番がちがう!シングルマザーだから貧乏なのではありません

はっきり言ってシングルマザーで貧乏という人は自業自得です。 なぜならそういう人はシングルマザーじゃなくても貧乏だからです。  要するにお金を稼げるほどの学歴や職務経験やスキルがないので、離婚後に少ない収入で暮らさざるを得ない状況になった、というわけです。   もし、何らかの実績がある人がシングルマザーになったところで貧乏にならないですよね。 しっかりした会社でちゃんと給料やボーナスをもらって、退職後は十分な年金が支給されるというママ達もいます。 これは紛れもない事実です。 シングルマザーの中には元夫が借金を残して逃げたとか、本人か子供が病気を抱えていて貧乏だとかそういった理由もあるとは思いますが、世の中的には細かい事情は抜きにして シングルマザーが貧乏=あっそう、自分のせいでしょ。 となるわけです。  
こういわれると貧乏なシングルマザーは「私だって一生懸命に頑張っているのに」とか「夫に養ってもらっている専業主婦には言われたくない」とか「運がなかった」とか「社会が・・親が・・」などなど、矛先を変えて自分は悪くない、と主張したくなるかもしれません。
  でも、間違えてはいけません。 貧乏の原因は子供でも親でも社会でもなく お金を稼ぐ能力がない母親自身であるということです。  そっか自分のせいなんだ、どうせ自分なんて・・と病んでも構いませんが どうか子どもと賃貸物件の大荷物を残して消えたりはしないでください。  

お金を稼ぐ能力を身につければいいだけです

日本には貧乏な人たちのための救済制度があります。 ひとり親向けの支援だってありますし、本当に働けないなら堂々と生活保護を受ければいいんです。 給付金も支援の中のひとつですが、それ以前の就職に役立つ資格取得のための支援もたくさんありますし、ライティングやプログラミングなどこれからのIT社会で必ず役に立つスキルを身に着けるための訓練だってしてくれます。   貧乏で生活が苦しいのならここらでちょっと踏ん張って勉強してみてはいかがですか。 プログラマーになれば一般会社員のように喰いっぱぐれることはありません。  サラッと言いましたが、小売りやサービス業界の会社員はもう20年もかからず、半数以上がAIに仕事を取られるようになります。 タクシーや運送系は自動運転システムが導入され、店舗スタッフの業務も管理システムで運用、さらに少し先の未来では手術だってAIがやるようになるんです。   信じがたいことですが、お医者さんだって仕事が減るという時代がもうすぐそこまで来ています。 ということは、ほとんどの人が今の仕事を失うということなんです。   もちろん、まだしばらくは無くならないお仕事もあります。
それは何かというと、個人の能力やセンスを活かした仕事、たとえばSNS発信者やハンドメイド作家、美人なスナックのママのように替えがきかないお仕事です。(またAIに命令を出す側のプログラマーのような新しい時代に必要とされるお仕事も残ります)
 

結局はやってみたもん勝ちですよ

数年前からYouTuberのように個性で生きていく人たちが増えはじめましたが、これからは1億総発信といっても過言ではない時代になると本気で思います。   かくいうわたしもじつはシングルマザーでして、現にいまこうやってブログを書いて発信しているわけです。 離婚後にパート掛け持ち貧乏時代がありましたが、とにかく環境を変えるべくPCを買ったこと、できないながらもブログを始めたことで今の生活があるといえます。 とくに自慢できる学歴も職務経験もないのですが、書くことで収入を得られるのは非常にありがたいです。 
もしいまこの記事を読んでいるあなたがシングルマザーで貧しかったとして、それを嘆いてあきらめてもあなたの自由なんですが、あきらめられないなら今すぐ何か始めることをおススメします。
  実際に私自身、楽しく生きることをあきらめられなかったことが原動力になって、ムリだと思いながらもブログを始めたことが大きな転機になりました。   数年後に「あのときやっていればよかった」と後悔したこと、過去にもありませんでしたか。 これは誰かの言葉ですが これからの人生で今のあなたがいちばん若い! 人生は意外と長いですから、最悪なら生活保護・最高でも生活保護くらいの気持ちで 新しいことを始めるのもアリだと思います。           
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