脈ありとはかぎらない【年下男子】がやりがちな思わせぶり行動9つ

年下男子

気になる年下くん、わたしのことどう思ってるんだろう。

同い年や年上の男性と違って、年下男子の脈アリはわかりにくい。

 

それなら!とあらゆる記事や動画で、年下男子のなんたるかを調べておられるかもしれませんが

じつはその内容、鵜呑みにするのはちょっとキケンです。

 

なぜなら、年下男子といえどただの人間だからです。

そのひと個人の性格や、経験値によって態度はまったく変わってきます。

 

というわけで今回は、脈アリとは限らない年下男子の脈アリっぽい態度について解説していきます。

 

タメ口で話してくる

日本人男性はふつう、女性よりも上下関係がはっきりした世界で育ってきているため
たとえ1歳でも相手が年上だとわかれば、ある程度ことば遣いには気をつけるものです。

だんだんと仲良くなるにつれてタメ口交じりに変わりますが、それでも語尾は「~スか?」とか「~っスね」のようなフランクな敬語であることがほとんどですよね。

 

そんな年下くんがついにタメ口で話しかけてくるようになったら、ぐっと距離が近くなったような気がしますよね。

もしかしたら私と距離を縮めるために、がんばってる?
これって年下くんなりのアプローチ?

とも解釈できそうですが、しかし早まるなかれ。

 

敬語からタメ口に変わったからといって、それが恋愛で言う脈ありとはいっさい関係ないこともありえます。

基本的に男性は自分が優位な立場でいたい生き物ですから、相手が下手(したて)であれば自分が上手(うわて)に行きたいという無意識のマウンティングをしていることがあります。

 

この人は厳しい人、この人は優しい人

こんな感じで小さな子どもが大人を見分けるように、若い男性もまた相手がどれくらいまでなら許してくれるか探っている場合もありますよ。

あなたの態度が優しいので、調子に乗ってるだけという可能性も忘れないでくださいね。

 

カッコイイと言って褒める

年下男性とはいえ、そこそこの恋愛経験があったり女友達が多ければ
私たちが想像するよりずっと女心を知っていたりします。

女性が「かわいい」ということばをしょっちゅう使うわりに、人からカワイイと褒められると「そんなことないよ」と返すことも当然知っています。

 

男性は素直に「かわいい」と褒めているつもりでも、なぜか気を悪くされたり、照れ隠しに「そういうのいいから」とか言われるのがめんどくさいので、年上女性には「かっこいい」と表現するのが無難だと思っている場合があるんです。

 

たしかに大人としてだれかをほめる時「かっこいい」という表現はけっこう万能です。

このタイプの年下くんは、ことばに気を使うことができる頭の良い子が多いので
「おもわせぶり」をしている可能性は低いですが、かといってそれが本当の脈ありとはかぎらず、すべて計算のうちということもあるんです。

 

社会的に立場が上のひとに気に入られたい、可愛がってもらえたほうがお得、という世渡り上手なタイプである可能性を視野に入れておきましょう。

 

相談したがる

このタイプの男性はすこし注意してみていれば、すぐに謎が解けます。

 

職場やサークル、部活の先輩後輩の仲であれば、その相談内容が本当に解決するべき悩みなのか、なぜあなたに相談してくるのか、そのあたりがカギになってくるはずです。

 

本当にどうでもいいようなことを「相談」といって持ちかけてくる場合、寂しくて話を聞いてほしいとか、個人的に抱えているメンタル面での不安から、だれかとのつながりを求めていることもあります。

 

逆にあなたを恋愛対象として見ていて、話のきっかけがほしいのなら、相談というよりは共通の話題をさがすという様な、楽しいテーマでアプローチしてくる場合がほとんどです。

男子は基本的に楽しいことが好きですし、王道をいく生き物なんですよ。

 

なぜか近づいてくる

なぜか近づいてきてまわりをソワソしながらうろつく
気が付くといつも近くにいて飲み会の時などは必ず横に座ってくる

というような近づき方なら、たしかに脈ありサインに見えます。

ただし、それ以上向こうから踏み込んでこない場合はすこし注意が必要です。

なぜなら、どんなに草食でも内気でも、その気があればいつかは必ず核心に触れようとするからです。

 

それもないまま年下男性があなたの近くに身を置くのなら、それは「そっちから来てよ」のサイン

つまり、あなたの好きが相手にバレてる、脈あるんでしょサインだと考えましょう。

 

見に覚えがある方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。
彼のことを考えるうち「すっかり好きになっているのはあなたのほう」という現実。
あると思います。

 

男性から誘ってこないときは、その裏にズルイ思わくがあったりもしますので、事前に彼女がいるのかくらいはリサーチしておきましょう。

 

年下男子は恋愛対象になるか聞いてくる

 

自分が男としてまだまだ未熟だと感じている男性は、恋愛の話を年上の男性とはあまりしません。

なぜかというと、男性たちは「男はお金と身長とシンボルのサイズ」で強さがきまり、さらにその3つがあれば良い女と結婚できると思っている節があるからです。

 

つまり恋愛が上手くいかないとか、ひとりの女のことで悩むのは、自分が男として弱いと白状しているようなもの。

 

だから実際には悩みがあっても男性は男性に恋愛相談はしません。
(よほど仲がよければ別です)

 

稼ぎがまだまだ少ないうちの男性は、とにかく自信がないです。

 

もともとプライドが高く傷つきやすい性質もあって、特に恋愛には臆病になってしまうのが男性ですから、自分が男としてどうかをいつも気にしていたりするんですよね。

年下男性って恋愛対象になりますか?なんて聞かれたら、「え?私とどうなりたいの?」と舞い上がってしまうもすごくわかりますが、ちょっとテンションを抑えてくださいね。

それ、アンケートとってるだけですよ。

 

同い年の女の子には「タメって恋愛対象になる?やっぱり年上がいい?」と聞いているかもしれません。

おれ、年下だけどあなたの恋愛対象になりますか?」と言われるまでは、まだ白でも黒でもない気になる年下くんということにしましょう。

同年代のトモダチはつまらないと言ってくる


まず、これを言ってくる年下男性に友達はいますか?
もしくは、いそうですか?

 

もし、いるのに友達を『つまらない』と言っているのであれば、それは悪口です。残念ですが裏表があるタイプかもしれません。

 

もし、友達の気配がないのであれば、ぼっちの寂しさを強がりで生き抜いてきたタイプですので、自然に聞き流してあげましょう。

 

どちらにせよ、「同年代の友達はつまらない」と言われたこと自体は、あなたに対するアピールでも脈ありのサインでもありません。

 

 

「年上の人といるほうが落ち着きます」まで言われたら、少なからず話しやすいとは思ってもらえている、と受け止めれば十分です。

 

じまん話や武勇伝を語る

 

なんともわかりやすい男性の特性として、相手の優位に立ちたがるというのがあります。

自慢話をするのはその代表的な言動です。

 

好きな男性の気を引きたいなら、「さ行」で相づちをうてばよい、という話を聞いたことがありますか?

  1. 「さすが!」
  2. 「知らなかった」
  3. 「すごい」
  4. 「センス良い」
  5. 「そうなんですか!」

 

この5つで世の中の男性は、どうしても気持ちよくなってしまうくらい、自分が相手より上に立っていると感じられることは男性にとっての活力なんです。

 

マリオなら『いちアップ!』するやつですね!

 

まったくの他人にはさすがにやりませんが、ちょっと話しをする程度の仲ならジャブを入れるつもりで、かるい自慢話くらいはしてきます。

 

気がある女の子にも自慢はするんですが、気がないパターンとの違いとして

自慢話だけで終わらせず相手にも質問を返しながら、トークをつづけようとしてくるかで意味が変わってきます。

 

あいまいな誘い方をしてくる

今度、もし、~だったら

という曖昧な誘い方をする人、いますよね。

 

女性でも男性でも同じですが、ほとんどの場合こういった誘い方をしてくる人には
具体的なプランもスケジュールもありません。

 

もっと言うと、あなたといっしょに行きたいという気持ちそのものが曖昧な状態です。

とはいえ相手が年下男性だったら遠慮する気持ちがあって、控えめに誘ってくれたんじゃないかな

と期待したいのもわかりますが、正直言って社交辞令の線を捨てきれないのがホンネではないしょうか。

 

お察しの通り、本当に食事なり映画なりドライブなり、いっしょに行きたいという気持ちがあればまずは予定を聞きますよね。

 

その上で自分ができるだけ合わせようとする、不可能だったら逆に日時を提案する

ここまではやります。

だって自分から誘った手前、カンタンに引くのはまるで振られたみたいでかっこ悪いですから。

 

ふわっと誘ってくるけど年下男性が動かないのであれば、「いつ予定空けとこうか?」と釘をさしてみるといいですよ。

遅くとも数日以内に彼の本心がわかります。

 

年上女性からのアプローチに喜ぶ

 

自分が年上なんだから『多少はリードしなくちゃ』と思ったりしますよね。

話しの流れで年下くんを褒めたり、会話のきっかけをつくったり、なにか理由をつけて連絡先を渡したり、すべては年上女性の気持ちの余裕がなせるワザかもしれません。

それに対して年下男性が照れてみせたり嬉しそうにしたなら
『よしよし、やっぱりウブなのね』とか思ってしまいがちですが

ちょっと待ってくださいね。

 

男は気がない女性からのアピールでも、いったんは喜ぶものです。

 

俺、モテてる。

 

このキモチだけでイケメンに生まれ変われるくらいの催眠状態に入ります。

 

もちろん、あなたがまったくの恋愛対象外で、何なら相手から『ブスだな~』くらい思われていたら別ですが、そうじゃなければあなたの気持ちは基本的に喜ばれています。

 

あわよくば・・という下心と本気の好意、つまり脈ありというのは
つねに紙一重です。

 

そのちがいを見抜くには経験が必要です。
ましてや初めての年下男性であれば至難の業ですが、客観的な視点を持つことができれば、必ず彼の本心は見えてきます。

 

まずは相手の気持ちを見抜くこと。
そしてお互いの気持ちをうまくすり合わせていくこと。

 

この2点に力を注いでいけば、気になるあの年下くんの素直なキモチを手に入れることができるはずです。

彼の気持ちは想像のはるか上にあるかもしれません。
恋愛成就のプロの意見を聞いてみることで、新しい視点とこれからのふたりの道がみえてきます。

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